日常生活 仕事編


柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺

はぃ、関係無いですね(爆

今日は自分の誕生日なんでいつもより気合入れて書きました

今日は火山に行ってきました。もとい、逝って来ました(ぁ

名声ぶっ飛びました♪

今までの投稿小説

宝箱の行方 前編
宝箱の行方 後編
日常生活 買い物編
日常生活 訓練編
それは限りなく近く限りなく遠い話

ID検索ツヴァイでよろしくお願いします^^

ぁと、アスファンにもログを投稿していますので初めが見たい〜という方はそちらで…

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さて、PTを組んだのですが、

その中に小説の名前を付けてくれた、名付けの親さんに出会いました

狩り中も色々と話し合ってました

んで、狩りが終わり、その名付け親さんから要望

「私も小説に出して〜」

少し悩みましたが、まぁOKということで

今回新キャラとして出してみることにしました

ついでに今回のストーリーネタも考えてもらいました><ノシ

しかし実名IDを公開するわけにもいかないので

名前の一部を切り取らせてもらいました

今回のは例外なんで自分に出会って「出して〜」って言わないでくださいね^^;

ぁ、けど声をかけてくれるのはとても嬉しいのです、そこの所勘違いなさらぬよう…(w;

励みになるので…・w・ノシ

今回もギャグ少なめですのであしからずです

それでは始まります〜






☆日常生活 仕事編★



俺はアルテス、ルアス騎士団に所属する騎士だ

…今日は指名手配犯の盗賊がルアスに潜伏中という情報が入り

部下の戦士を連れて街を警備している

今は薬屋付近を見回っているところだ


部下A「しかしそんなあの凶悪犯が何故今ごろになってこの町に?」

アルテス「正直俺にも分からん、だがどちらにしろアイツを
     放っておくわけにはいかないだろう」

部下B「確か、あのフィレスは特A級危険人物として国から指名手配されていたハズですよね?」

そぅ、ヤツは特A級の危険人物だ

名はフィレス=グランティア

フィレスは4年前に当時のルアス騎士団の団長を殺害した

その後ヤツはルアス国内を脱出し、何処へと身を隠していたらしいが

何故かこの国内に戻ってきているらしい

今の所、被害は出ていないが、国民は不安な毎日を送っている

部下A「…で、アルテス様」

いぶかしげな顔をして部下は俺に何かを尋ねようとする…

だが、俺は部下が言いたいことを言う前に

アルテス「…言いたい事はよぉ〜く分かってるから言わずともいい…」

部下A「はぁ…」

リカーラ「あらあら、そんな厄介物扱いしなくてもよろしいじゃありませんか♪」

…この堅苦しい会話に、場違いな声が乱入してくる

もちろんリカーラだ…

買い物にまた誘われたのだが、今回はこの任務があるから外せないと言ったら

少し深刻な顔つきをして

リカーラ「ならついていきますわ♪」

とか言いやがった…ったく…それも止めろと言いたいが言った瞬間何が起こるか

既に今までの経験から予想がついたので止めておいた

というか「断ったら殺すオーラ」が、

アイツからは常に放出されている為、断るなんてとてもとても…

そんなことをするやつは自殺行為に等しいからな…

出来れば、コイツが居ない時にフィレスを仕留めたい…

リカーラが関わるとロクな事が無いからな…

ちなみに俺達は鎧みたいな堅苦しい格好はせず、一番初めに着られるような服を着ている

ヤツを警戒させない為だ

被り物も被ってはいない

ヤツがうまく出てくれれば捕まえることが出来るんだが…

さすがにそう簡単には出てきてはくれない





俺達は路地へと出た。

そこには二人の高レベルの聖職者と思われる女の二人組が喋りながら

ベンチに腰掛けていた

一人は見覚えがある、確かシェルって言う名前だったな

戦士時代一回組んだ記憶がある

もう一人は…記憶には無い…

だが俺はそんな事より周りの気配に気を配らせていた為

懐かしの再開というわけにはいかなかった。

それ以前に相手も覚えてはいまい

リカーラ「あら…ペコじゃありませんの!?」

いきなりリカーラはそう叫び、俺の知らない方の聖職者の方へと走っていく

ペコと呼ばれて反応した人「ぁ、リカーラじゃない!久しぶり〜」

リカーラ「貴女もお元気そうで何よりですわ♪」

ペコ「えぇ、確か裏胡桃エリアで組んで以来ね」


…何だか分からないがアイツが喋ってるうちにとっとと(リカーラから)逃げてしまおう

俺は部下達に

アルテス「…今のうちにアイツから逃げるぞ…」

と耳打ちをし、背を向けて逃げようとした…が


ペコ「キャアアアアァァァァァ!!」


さっきの聖職者の悲鳴が響いた

そして後ろには凄まじい程の殺気…まさか…


???「フン、一撃で気絶か…くだらんヤツだ」


そこには一人の男の盗賊が居た

そして何より忘れるはずが無い、その顔

シェル「イヤァァァァァ!ペコ!!ペコ!!」

シェルが高い声を響かせながら倒れたペコへと歩み寄る

首を締められたらしく、その首には手の跡がクッキリと残っていた

盗賊「フン、安心しろ、殺してはいない」

冷たい機械のような声が出る

アルテス「フィレエェェェェェェェェスゥ!!!」

俺は大声を張り上げながら盗賊-フィレス-にへと歩み寄る

フィレス「久しぶりだな…団長はあの世で元気か、うん?」

アルテス「貴様ぁぁぁぁ…!」

フィレス「凄い怒りっぷりだな…だが冷静さを欠いては何も出来ない
     それを4年前貴様は学んだはずだろう?
     それともこの4年間で得たものは歳だけか?」

アルテス「クッ…」

凄まじい程の殺気を放っていながら、冷静沈着そのものであるフィレス

まさに[暗殺者]だ…

その時フィレスの背後から氷の槍が飛んできた

だがフィレスはそれをいとも簡単に後ろを向いたまま避けた

リカーラ「あなた…よくもペコを!」

いつも見せているような顔ではなく怒りで満ち満ちた顔をしているリカーラ

かなりキレてるようだ…

フィレス「遅い、そんな魔法では俺には当たらんぞ」

リカーラ「…!」

その一言に反応して、

リカーラはアイスボールという氷塊を放つ魔法を、フィレス目掛けて何度も放つ

フィレス「…遅い、遅すぎる」

フィレスは簡単に何度もアイスボールを避けていく

数十発と放ったがその氷塊は一度も当たることは無かった

フィレス「どうした?もう打ち止めか?」

リカーラ「…!」

驚いた表情でリカーラはフィレスを睨む

魔力も残ってはいまい

俺は、リカーラに気を取られてる隙に槍でヤツ目掛けて背後から連続突きを放った

-ブラストアッシュ-

だが…

フィレス「正々堂々がもっとうの騎士様が背後から不意打ちですかな?」

軽く避けられ、槍は虚しく虚空を突くのみ

フィレス「少し大人しくしていろ」

ヤツはそう言うと爆弾を俺に投げつけ、目潰し用の気体が飛び出した

-ジョーカーポーク-

俺の視界は真っ暗に閉ざされる

視界無しでは何もすることは出来ない

ただ、物音が聞こえてくるのみ

部下A「う、うわぁぁぁぁぁぁ!!」

部下B「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

部下の悲鳴が聞こえてくる



くそ!!

あの時も今も…何で俺はこうも無力なんだ…!

くそぉ!ちくしょぉぉぉ!!!!



???「アルテスサン…」



そこに聞き覚えのある女の声が聞こえてきた…