日常生活 買い物編


はぃ、あんなクダラナイ小説を見てくださりありがとうございます

まだまだ至らぬところが多いですが、

精進致しますので皆様、冷たい目で見守っていてください(ェ

さて、長い長いストーリーは性に合わないということが判明致しましたので(ぉぃ

今回はちょっとしたアルテスらの日常の生活でも書いてみようという事になりました

あと、一部おかしい設定がありますが小説オリジナルの設定なんで気にせず…

今までの物語

@宝箱の行方 前編
A宝箱の行方 後編

です(少な

ID検索「ツヴァイ」でお願い致します

それでは始まります〜




◇日常物語 買い物編◆


俺の名はアルテス、ルアス騎士団に所属している騎士だ

あの事(詳しくは宝箱の行方 前、後編を見てくれ)があってから

事あるごとに、リカーラの用事とやらに付き合わされている

普通に買い物するだけなら問題は無いのだが

前はルアスの洋服店でスペルバインダマフィスという服を買う為に俺にねだってくる

スペルバインダマフィスというと

魔法で作られた特殊な糸を使用して編みこまれた魔術師の上級者が着る服だ

似たような服でバイティスというのがあるが

そっちは魔法に対する抵抗力が無いため、あまり着られる事は無い

値札を見てみる

値段は…242000G…高い…(俺の手持ちは10万程度だ…)

無論俺はそれを断るのだが断ると

落雷

おかげで店内がグチャグチャになってしまい、どれだけ店の店員に頭を下げたことか…

ったく、アイツの魔法を放つ癖はどうにかしてもらいたいものだ…

アイツと結婚するヤツは、尻に敷かれるんだろうな…

しかしリカーラに面食らって言うことは出来ない

言ってしまったら最後、俺だけでなく周りに被害が及ぶ

未だにファイアストームだけは喰らってないのが幸いだが…

さて、今日もリカーラに付き合わされ、今日は魔力回復薬の買出しを手伝わされた

アルテス「なぁ、何で俺までいつもいつも駆り出されねばならんのだ?」

リカーラ「あら、愚問ですわねぇ
     もちろん荷物持ちに決まってるではありませんか」

アルテス「そんなに購入する理由は何だ…?」

リカーラ「今日はマナリクシャのセールですの
     今のうちにまとめ買いしておけばあとが楽ですわ」

アルテス(どこぞの主婦みたいにケチなヤツだな…)

リカーラ「何か申しまして?(ギロリ」

アルテス「イェ、ナンデモアリマセンヨ、ハッハッハ(棒読み」

ったく、いつもながらコイツの殺気はハイランダーよりも勝るものがあるな…

いつか大犯罪でもやりかねんヤツだ…

昔の純真なお前はどこに行った…(哀

リカーラ「フリンお婆さん、今日はどれくらい入荷していますの?」

店に入ってすぐに凄い勢いでルアス薬屋店主である、フリンお婆さんの所まで駆け寄りそう聞く

セールなのでリカーラと同じ考えを持つやつがいるのだろうか、店内は珍しく人が賑わっていた

壁には大きく「SALE!!」のポスターが貼られている

フリン「ん〜今日は4000個程入荷したけど…
    一人100個までだよ?」

4000個入荷…入荷?

ちょっと待て、薬は調合したんじゃないのか?入荷ってどこから仕入れてるんだ…

そのどでかい鍋みたいなのをかき混ぜてるのは伊達なのか?じゃあかき混ぜてる意味無いじゃん!

などと馬鹿な思考が頭を巡るがあえて突っ込まないことにした(爆

リカーラ「じゃあ300個お願い致しますわ」

フリン「300個?そちらの連れさんで2人で200個までじゃないのかぇ?」

リカーラ「3人目ならここにいますわ」

…そんな人物は見当たらない、どこだ?

リカーラ「分かりませんの?」

フリン「あぁ…わからないよ」

当たり前だ、俺でも分からないんだからな…

リカーラ「ここにいますでしょぉ?」

そしてリカーラは自分の足元をを指差す

そこには…

???「あぅ」

とてつもなく間抜けな声が聞こえてきた

丸い風貌…そして目玉が2つついている物体

-守護動物-

見てくれからして第一期のようだ

名前は決まってないっぽいな…

しかしコイツが3人目…?

無理があるだろ…フリンお婆さんも納得するはずが…

フリン「あぁ、ならいいよ」

待て!(滝汗

ちょっと待った!

貴方たちオカシイヨ!?

…もう何だかコイツにはついていけないな…

リカーラ「ありがとうございますの♪」

嬉々としてマナリクシャ(特売品)を300個を袋詰にしていく

リカーラ「じゃあお代金はコレでいいですわね?」

フリン「あぁ、そっちの方は騎士さんだね、じゃあ9万グロッド貰うよ」

そう言って、リカーラはサイフから1万グロッド札を9枚フリンお婆さんに渡す

ちなみに今回のセールで1つ300グロッドだ、スオミに売っているのは1000Gだ

いつもならスオミに買いに行くのだが今日だけは特別だ

300×300で…9万グロッドか…

ルアス国王が税金などかけているが、騎士の俺がついていれば消費税は免除される

さすがだな…よく考えてやがる…リカーラめ…

ちなみにここに来てる人達もいくらか騎士と一緒に居る…

同じような理由で連れてこられたんだろうが…(笑

ハ!もしや…と思って俺は自分のサイフが入ったポケットをまさぐる…

よかった…ちゃんとある…

前の事もあるしな…(汗

さて…問題はこのマナリクシャの山だ

リカーラ「私は100個持ちますからあなたは200個お願い致しますわ」

とか言いつつ

アルテス「あ、あぁ…」

俺はリカーラから袋詰のマナリクシャを受け取る

ズシ…

…重!

アルテス「少し重くないか…?」

リカーラ「あら、騎士ともあろう方がこれしきで根を上げるので?」

ムカ…しかし確かにコイツの言うことは本当だ…俺にもプライドってものがある…

馬鹿みたいに重いマナリクシャの山を俺はリカーラの家まで持っていった…

まぁ今日は魔法をかまさなかっただけでもマシとしよう…

リカーラ「お疲れ様ですわ♪」

アルテス「本ッ当に疲れたよ…」

俺は嫌みったらしくそう言ってやる

しかし別段リカーラは気にした様子では無い

リカーラ「はぃ、これは餞別ですわ」

彼女は俺にステリクシャと呼ばれる疲労回復薬を俺に手渡す

…少しはいいトコあるんだな…コイツ…

アルテス「じゃあ今日は帰るぞ」

俺は薬を飲み終えて、リカーラの家をあとにする

リカーラ「また一緒に行きましょうね?」

…ノーコメント…

アルテス「じゃあな」

前を向きつつ後ろに手を振り、俺は扉を閉じた

リカーラ「…素直じゃないんですから…」






アルテス「まぁまた行ってやってもいいかな…」

帰りながら俺はそんなことを考えていた






そして銀行の預金から何故か9万グロッドキッチリ減っていたというのは内緒である






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜楽屋部屋〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

作者「ふう…疲れた疲れた(ぁ
   さて、お楽しみ頂けたでしょうか?
   今回は日常生活を描いてみましたが、やはり描写がヘタですね・・・自分」

アルテス「お疲れ様」

リカーラ「お疲れ様♪(CTRL+3)」

作者&アルテス(ニアワネェ…)

メガスプレッドサンド〜

作者「ひらり(避」

アルテス「ギャアァァァァ!!(直撃」

リカーラ「次、言いましたら…今度こそファイアストームですわよ…?」

アルテス「ゴメンナサイ、ヤメテクダサイ」

作者「アルテス君、見事に黒焦げだね〜
   次は灰になっちゃうかもね〜」

アルテス「冗談じゃない…」

リカーラ「まぁ灰になったらなったで、後処理は頼みましたわよ、作者」

作者「応」

アルテス「マテヤコラ」

作者「さて、冗談は置いておいて…はっきし言って次回は何にするか迷ってます

   というか、自分でもよくここまでやれたなと感心してたりします

   3日坊主にならないことを祈りたいですが(笑

   で、次の作品の内容のリクエストを募集したいデッス」

アルテス&リカーラ「つまりネタが尽きた…と」

作者「言うな…」

アルテス「そろそろ時間だな…それじゃお別れのあいさ…」

リカーラ「ファイアストーム?」

アルテス&作者「ダカラヤメロッテ」



SEE YOU AGAIN