宝箱の行方 前編


何だか最近小説が流行ってるようなので下手の横好きで小説出しちゃおう(爆
流行らしいからね…(ぁ


☆宝箱の行方★


俺は騎士だ、だから何だと言われても返せる言葉は無い

名前は秘密だ、言うのも面倒だからだ(爆

それでよく騎士になれたなとか言うなよ?

一応、やる時はやるヤツだから安心してくれ

騎士は色々と依頼を受け持つことが多くてな…

護衛に、魔物の討伐…戦士(騎士志望者)の訓練から、

程度の低いものまでは近所のおばさんの指輪探しだ。

確かその指輪はエンチャントした指輪だったらしな…

9回目のエンチャントに耐えて作られた1級品だとか…

しかし…見つけたと思ったらエプロンのポケットの中だと…

今思い出しても腹が立つ…

とまぁそんなコトはどうでもいい

さて、今回の依頼は…




魔女「…というわけなんですが〜」

俺「ふむ…」

魔女「どうでしょうか〜?引き受けてくださる気は〜?」

俺「…引き受けてくださりますか?とか言う前に…」

魔女「?」

俺「いきなり拉致ってウィザードゲートで飛ばすとは何事だ!(怒
  しかもディグバンカーに飛ばしやがって…帰りのゲートが無いんだぞ…?」

魔女「あら〜…ごめんなさいねぇ〜癖なんですよ〜」

俺「癖で済むか!!」

魔女「まぁ断ってもいいんですよ〜けど〜ココからではルアスまで走っても1日弱かかりますからね〜」

俺「…まさかその依頼の達成した暁に返してくれると言うんじゃないだろうな?」

魔女「そ〜です〜♪」


…かなり性悪な性格の女らしい…はぁ…今日は仏滅か何かか?


さて、依頼の事だがディグの奥に取りのがした宝箱があるらしい

この魔女が言うにはその宝箱を開けようとした際にいきなり魔物が襲ってきたらしく

いつもの癖で移動魔法「ウィザートゲート」で飛んでしまったらしい

普通の宝箱なら問題は無いのだがその宝箱は金製の箱だったらしく

ルアス国王はガメついのでこういう法律を作ったのだ

---金製の箱は必ず取るべし---

…こんなヤツに仕えてるのかと思うと頭が痛くなる…

さて、ディグバンカーでは象ような鼻を持つ変な(?)一族が暮らしている

この一族は自分達が作ったエレベーターでダンジョンの深部まで送ってくれるのだ

しかし世の中そう上手くはいかない

そぅ、有料だ

魔女「あら〜…そこのおじ様〜♪
   エレベーターを使わせていただけますかしら〜?」

エレ係「ん、なら金を払え」

魔女「ん〜いいですよ〜」

エレ係「二人だな?ならば2万Gだ」

魔女「は〜ぃ」

そう言うと魔女は自分の手のひらからポンっと音をさせ、サイフを出現させる

そこから1万グロッド札2枚を取り出しエレ係に手渡す

エレ係「うむ、確かに受け取った、早速使うがいい」

魔女「ありがとぉ〜♪」

エレ係「さ、乗れ」

魔女「はぃな♪」

俺「…(無言で乗る)」

エレ係「送るぞ」

そう言うと、レバーを押し倒しエレベーターが始動する

ガコンと音がしたと思ったら、既にそこはディグの大空洞だった

俺「…早いな」

魔女「そりゃ〜象さんのエレベ〜タですからね〜…ぁ、そうそう」

俺「何だ?」

魔女「このサイフ、返しておきますね〜」

しばし思考停止…







俺「何ィィィィィィィィィィ!!!!??」

魔女「あらあら〜気が付かなかったんですかぁ〜?」

そう言いつつ、魔女がサイフをポンと投げる

慌てて、俺はそれを掴む

俺「お前…いつの間に…」

魔女「ん〜移動魔法で飛ばした時ですよ〜♪」

俺「…お前、後で訴えてやるからな…」

魔女「あ〜ら、いいんですか〜?
   魔ごときにサイフをスられたカッコイイ騎士が居るって噂が広まっても〜?」

俺「ク……」

俺は怒りを抑え付けながらも射殺すような視線で魔女を睨む

どこまで悪女なんだ…コイツ…

魔女「そんな事は気にしないでさ〜さっさと宝箱のトコまで行きましょうよ〜♪」

もう反論しても、コイツに口喧嘩で勝てる確率はゼロと悟った俺は、

もう文句を言う気すらなれないでいた(笑

というか動く気力すら失った…

魔女「あら?動くことすら出来ないんですの?軟弱ですわね〜」

そう言うと魔女は無気力な俺をズルズルとマントが音を立てるようにして引き摺っていった



はぁ…後が不安だ…





そして俺達はソインゴッドが主に生息しているエリアに着いた…

その頃には既にマントが痛んでいて、替えのマントにしていたというのは内緒である(笑




後編に続く




次回をお楽しみに!



-----------------楽屋部屋------------------

作者「皆様、無駄にこんな小説とも言えない小説を読んでくれてありがとうございます
   乱文駄文でしたがそこは皆様のお広い目で…(ぉぃ」

騎士「どうでもいいが、俺がかっこ悪く見えたんだがどうだろうか?」

作者「気にしない〜、後編で活躍するから楽しみにしときw」

騎士「…そうか(単純」

魔女「あらあら〜すっかり騙されてますわね〜さすが単細胞〜」

騎士「魔女を睨みつつ)何か言ったか…?」

魔女「いぇいぇ〜何も言ってませんわ〜」

作者「ぁ、そうそう、キミ達・・」

騎士&魔女「なん(だ?)(ですの?)」
 
作者「名前欲しくないか?」

騎士「う〜む…一応欲しいといえば欲しいが…かっこ悪い名前にはするなよ?」

魔女「賛成でございますわ〜♪
   私には高貴で、可愛い名前が欲しいんですの〜♪」

騎士「無茶があるだろ…?」

モノボルト落下=騎士黒焦げ

作者「そうか、じゃ名前はコレを見てもらってる皆さんに決めてもらうことにしよう」

騎士「ほぉ、それもいいかもな(復活)」

魔女「あなたにしては)いいアイデアですわ〜♪」
  (けど言い方悪く言えば他力本願…)

作者「というわけで皆様、この子たちの名前を決めてやってください。

   名前はレスにでもお願いいたします。

   ただし、実際にアスに居るID等に類似するものは不可とします

   またカタカナ6文字以内でお願いします」

騎士&魔女「それでは皆さん、次回の投稿までしばしのお別れです」

作者「SEE YOU〜」