最後に


どうでしたかコメディ! 

(これがコメディじゃないとか言わないでください。)

すごい手抜きさがにじみ出ていそうで怖いのですが

(なんてったって構想10分製作二日、感想下さるとうれしいです。)

この次は、再び血なまぐさいストーリーに戻ります。

リアルでは期末試験などという恐怖が待ち受けているので、

しばらく更新がとまるかもしれませんが、ぬるやかに見守ってください。

さて、次回の台詞集をチラッと見ながら、あとがきを終わりにしましょう。





「随分と素敵な自信だな。なら、この俺が見せてやる思い知らせてやるよ。

 テメェらとの格の違い、実力の違い、この俺を怒らせた報いをなァ!」




「私もなめられたものね……。相手、たったこれだけなの。

誰かと勘違いしてるといけないから、自己紹介しておくわね――」

ピン、と雰囲気が張り詰める。

「――破るは護法、砕くは論理。私は、殺人鬼ルキアス。さあ、お前たちに死刑宣言だ」



「自分の力を見失うから、自分で自分をコントロールできないから、人間は完璧じゃないんだ。

完璧な人間などいるわけがない。

もし完璧に近いものを求めるのならば、君らのように周りを押さえつけるか、

僕のように周りを利用するか、それしかない。

……残念ながら、君らは完璧ではなかったようだがね。

志は同じ者同士、後腐れの無いように始末してあげよう」




「ディカン先生、私たち……本当に、これでよかったのでしょうか?」
「さあね、ぼくに聞かれても分からない。ぼくだって……理解していないのだから」