『ラファ姉、失踪 時々 誘拐X』


(ラファン:「どうしたの?(・・?」)

とWISで訊いたラファンに

(トフィ:「ともかく中に入れてください。外が寒いです(><」)

とWISで来た返事に応じて、ラファンはお風呂場の窓を開けた。

そこからトフィがよっ。と降り立った。


「で、どうしたの?」とお風呂場の窓を閉めて訊いたラファンに

「何だ、水着着てるんですね_l ̄l○」と言うトフィ。

スコン!とラファンの軽いゲンコツがトフィに落ちた。

これがフル装備中だったら、大ダメージである。


「で、なあに?(^^」と気を取り直して訊くラファン。

「はい。実は、イリュームから伝言です_l ̄l○」

と頭にタンコブ1個をつけた状態でトフィが言った

「『そこから抜け出せそうか?もし、ダメならそっちに誰か送る…』だそうで」

「ダメでなくとも、もうこっち来ているみたいよ?(・・」

ここから見えるもん。と言うラファンは、お風呂場の窓から一点を指差した。

向かいの建物の屋根の上に誰かが居た。

「ラファンさん。」

「なあに?トフィちゃん。」

「スリーサイズは+(・・?」と訊いたトフィに

「今度言ったら、怒っちゃうから(^^」とラファンは笑顔で言った。

「今のは冗談です。視力は…?ですね(^^;」と言うトフィに

「測ったことないから、分からないわ(^^」と答えるラファン。

でも、多少は遠くても見えるわよ。と答えるラファンは、

どこか嬉しそうだった。