第4話 バグそして守る事


僕はノカンの一件でLvがあがり、
イミットゲイザーを露店でコンビネーションをサラセンで購入した。

すぐさま覚えた後、ゲートで帰ろうとして、
詠唱して光が出た時、他の光が出てきて、その光が僕の体を包んだ。

その後目を開けてみるとミルレスに立っていた。

僕は一瞬目を疑った、
そのミルレスはパソコンの静止画みたいでは無く、リアル、現実そのものに見えた。

ウィンドウが出ない、Lvが無い、
と言う本当のマイソシアの「世界」に入っていたのであった。

WISは使えるみたいで、
彼女にWISで聞いてみると、彼女もまた、自分と同じなのだと言う、

これはバグなんだろうか?

この日、何も起こらなかった。

今日は狩りにでも行くか・・・と唐突に言った。

ミィルは驚いた表情でこちらを見るがすぐに笑顔に変えた。
森の中を進んでいると、急に丸くて黒い物体が猛突進してきた。

僕が間一髪で避けると、今度はミィルに方向転換をし、襲ってきた、

僕はとっさにイミットゲイザーで注意を惹き、構えた。

今度も猛スピードで来るのかと思えば、当たる前で体を捻らせ、その回転力で突進した。

僕はイミットゲイザーでその回転力を弱らせ、
さらにコースクリューで回転を完全に止めた。

だが、ジャイアントキキの重さに耐え切れず腕の骨が折れてしまった。

その瞬間彼女がなんとリカバリをかけたのだった。

あれは50Lvなのに!?なぜ?
と思いながらもジャイアントキキとの戦いを繰り広げていた・・・


そして僕は反動で一瞬の隙を狙い思いっきり正拳で木に叩きつけ、マシンガンキックをした。

とどめに、腹部にコースクリューで、戦いは幕を閉じた・・・


ジャイアントキキは重々しくも弱々しく倒れこんだ・・・


そして宿でWISで交信しながら今回のことを彼女は話してくれた。

私ね、あの時リカバリかけられたのは、あのバグだと思うのよ。と彼女は話した

あぁそれは僕も・・・
あれは、バグでゲームの仕様をいじくって、誰でもできるようになったんだとおもうんだけど・・・ 

と僕の考えを出してみた。

そうなのかなぁ〜と疑問に思うミィル

あ、言い忘れてたけど助けてくれてありがと♪
といってくれた。

僕はこう答えた、

いいんだ、僕が守らなきゃいけないんだから・・・

うん!と彼女は言った

それからWISをやめ、寝る事にした。






今日の自分は満足感でいっぱいだった・・・

初めて彼女を守れた・・・
初めて・・・人を・・・・

これからも彼女を守るため、戦いつづける。

彼女のため、みんなのためにも・・・・











駄文読んでいただきありかとうございます^^
言ってる事とやってる事が完全に不一致ですね^^;
ではきょうはここまでにして・・・