題名不明その20


昨日・・・アスをやっていたら
この小説を読んでいる人に会った(会ったになるのか不明

応援してもらった(はずかしいー
うれしかったです、こんなへぼ話を読んでくれるとは・・・

20話行きました(はぅ
いちお、話的には一度切れるところです。
(あぁここで終わらしてもいいか・・・
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ここは、マイソシア大陸のミルレス。

一人の少女が太陽と同時に目覚めた。
薄暗い空間の中で少女は思う。

なぜ、こんなところにいるのだろうか。

昨日のできごとを記憶から引っ張り思い出す。

(あぁ・・・昨日は最悪な日だった・・・)

そう振り返りながら
ベットから出た少女が立ち上がった瞬間
突然のめまいと脱力感が彼女を襲った。

「な・・・」

立つことを続けることも出来ず、床に手をつける。




呼吸が荒れる。

ゆっくり整えていく・・・。

「一体何が・・・っ!!」

胸元が熱くなり、徐々に体が焼けるような感覚に陥る。


『等価交換ですよ』

頭に響くような・・・声が・・・

幻覚かもしれない、しかしはっきり聞こえた。

そのまま、床の上に倒れ
彼女は意識を失っていった・・・。



カチャカチャ

一人の少年が台所に立ち
フライパンを巧みに動かし朝食を作っていた。

短い茶髪に黒い服を身につけ
手馴れた手つきで料理をしている。

中身は・・・エギィが数体焼かれていた。

皿を取り出し、エギィを盛ろうとしたとき
奥の扉が開いた。

「おはよう。」

少年は見向きもせず、盛る。
そして、扉をふと見ると驚いて、エギィ一匹を落としてしまった。

扉に立つのは、長い銀髪を一つにまとめた少女が一人立っていた。

「あ・・・もう大丈夫なの?」

フライパンをおいて、少女に歩み寄る。

「おかげさまで、もう大丈夫ですよ。」

深くおじぎをする少女。

昨日、血まみれでミルレスに運ばれてきたのが
この少女だといっても、誰も信じないだろう。

「あっ、でもラナが絶対安静って・・・」
「・・・本当に大丈夫ですから。」

このまま話しても平行線で
終わりがないと双方思い、沈黙が降りる。

それを破ったのは少年のほうだった。

「・・・僕の名前はシュン。よろしくね。」

「あっ・・・私の名前は・・・

思い出すはさまざまな名前。

           トキ。・・・トキです。」


やっと太陽がミルレスに顔を出す。

彼女・・・
いや、トキがこのマイソシア大陸に来て

3日目を迎えた。