題名不明その1 こんな神聖な場にへぼが書くことをお許しください。 「なら、書くな!!」って ごもっとなことです。 ですが、自分の力量が知りたいのです。 馬鹿げています。話にならないかもしれません。 でも、自分の力が知りたいのです。 ただの自己満足です。許してくださいm(_ _)m 長くなりました。本編をはじめたいと思いますが・・・ 最初の舞台は、マイソシア大陸ではありません。 あらかじめ、ご了承ください。 では、はじまりはじまり♪ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「私はなぜ生きている・・・」 闇が覆う静寂の中に少女はいた。 「なぜ、私は殺しつづける・・・」 周りには彼女が殺したと思われる死者が横たわっていた・・・。 「生きるためか・・・?」 声は闇に消える・・・。 「生きる?この私が?」 返答など期待しない声で発する・・・。もちろん、返答などない。 「私がえ・・・」 突然、彼女が発した声は、聞こえてきた音にかき消された。 音は曲となり、闇に消えながら、響き渡った。 「・・・死のレクイエムか・・・」 彼女が言う。 ガサゴゾ 曲にまぎれて聞こえた音は、だんだんおおきくなり・・・ 闇の中で、動くものがあった。 ・・・それは・・・ 先ほどまで、一度も動くことなかった死者であった。 まるで、曲に踊るかのごとく・・・ 一人くらいなら驚きは少なかっただろう・・・ だが、死者はたくさんいた・・・ すべて、彼女が殺したのであろうか? すべての、闇に蠢くもの達は、ほとんど死者であった。 死者達の視線の先に、彼女はいる。 さっきから何も言わず、その異様な光景を見ていた。 ピンッ 曲のテンポが突如変わった。 狂っていた。 それに合わすかのごとく、死者達が・・・ 彼女に向かって牙を向けた。 彼女は動きもせずただ、曲を・・・死者達を・・・ 見ていた。 一匹の死者が、彼女にその牙をあてる瞬間・・・ 時が止まったように感じた。 闇が光にかき消され、彼女も・・・死者も・・・ まばゆい光が目に染みて、彼女も思わず、目を 手で覆った。 彼女が目覚めたときには、辺りには緑が広がっていた。