アポカリプス U


そして2ヶ月たった

ある日・・・・・

ルアス王宮 廊下

アルスは王宮を歩いていた

すると・・・

前から凄い量の本を持った聖職者が歩いてきた

(心の声)・・・前みえてんのか?

案の定、柱に・・・どかん
本(魔術書らしい)がどさどさと床に落ちる

(心の声)やれやれ・・・手助けすべきだよな・・・

あわてて本を集める少女・・・というには少し大人か・・・
彼女は廊下に散らばった本をアセアセしながら拾う・・・

「手伝ってあげようか?」(どうせ暇だし)
「え?いいんですか?」
彼女は・・・2〜3歳年下のようだった

「いいんだよ」(今更断らねぇよ普通)
そして本の一部(ほぼ全て)を持つと

「・・・で、何所にいくの?」
アルスの問いに対し、彼女は

「あ、王宮図書室まで」
と答える

少し歩いた所で

「そういえば、名前聞いて無かったですね」
(レスターなら自分から聞いただろうな)

「アレスって言う。騎士団の隊長格だよ」

「へぇ・・・すごいですね・・・」
彼女はそのまま自己紹介を始めた

「私はファルです。王宮魔術研究所の助教授を・・・」
(十分凄いじゃないか・・・)

「・・・で最近は遺跡調査も・・・」
(・・・図書室まで続きそうだな・・・)

ルアス王宮図書室

「・・・で、ディグバンカーでは・・・」
(・・・まだ終わらないのか)

そろそろ1時間経つ
ファルの目は輝いてる・・・
(まだ続く・・・な)

・・・・・

さらに2時間

「今度スオミダンジョンに行きたいんですけど・・・」
(ま、どうせ暇だし)

「護衛良いですか?」
(やっぱし)

「ん、いいよ別に」
「有り難う御座います!」
(・・・レスターも誘うかな)

「あ、3日後に、王宮前庭で待ってます!」
(はいはい)

「じゃあ!」
「じゃ」

(・・・ん?)
(前庭の何所だよ)

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登場キャラクター

ファル Lv65
聖職者

装備 ビショップスタッフ
   ビショップメンタリ
   ピュアリィカウル

   ルアス王宮魔術研究所助教授

 どこか天然っぽい女性 最近は遺跡などを訪れ、
 色々持ち帰るのが趣味(ぇ)


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